病は誰のせい?
夫さんが「痛い思いはさせたくないんだよなー。俺が悪かったかなー」と言った。
夫さんは自分が食べる時に、「食べる?」と必ず聞いてくれる。これをやり過ぎて私が食べすぎて病気になったんじゃないかと思っているらしい。
いやいや、「食べる?」って言われても食べたくなきゃ食べないし、最終的に食べる事にしたのは私だし、この病、食べ過ぎも要因の1つではあるけど、それだけじゃないよと言ったら、そうかなーって。
十二指腸に出来たのは、仕事のストレスもあったんじゃないのかなと思ってる。胃潰瘍も十二指腸潰瘍にもなったのはあの仕事をしてから。だけど面白かったんだよな。だから後悔はしてない。おかげで家を買う資金の一部にもなったし。
次の診察で入院、手術の予定が決まるだろうからと、必要なものを買い集め始めている。100万が一の為に、買い物アカウントや削除して欲しいアカウントの書き出しも終えた。公正遺言書も作ってある。
寝る時「帰ってくるんだぞ」と言って、手を握ってくれる夫。「命に係わる病気じゃないよ」と言うと、「手術に100パーセント安全はないだろ、まして場所がやばいと言われてるんだし」という。まーね。でも私は運がいいので心配してない。これが終わったら何を買ってもいいぞー、なんでも付き合うぞーと夫は言う。
その言葉だけで充分だなと思う。でも、元気になったら自転車でフルーツタルトを買いについあって貰おうと思う。なんでも食べられるようになったら、まるごとバナナ食べたい。あ、もう1つねじ式のピアスが欲しい。出来ればオレンジっぽい色で。充分と言いつつ、要望が多い事w