マヨネーズとケチャップと練乳と
夕飯にマヨネーズを使ったら、「そういや、昔のマヨネーズって瓶入りだったよね」という話になった。
確かに、瓶にスプーン突っ込んでた。あの頃のマヨネーズの方が濃厚だったような気がする。
ケチャップってチューブになる前は、瓶?缶?どっちだろうと言いながら向かい合って夕飯を食べた。
食器を洗った後、さっそく調べてみた。缶も瓶もあった。なんとなく缶は錆そうでないと思っていたんだけど、あったのでびっくりした。
練乳も子供の頃は缶だった。わしミルクという名前で、缶の端と端に穴をあけて使った。気が短いいとこたちは片方の穴を吹いて、早く練乳を出そうとしてたなと思っていたら、夫が言った。
このチューブが石油から出来てるってのが、今でも信じられん。
ついでだからググってみた。マヨネーズチューブというあれは、ポリエチレンというやつで出来てて、そのポリエチレンとかいうやつが石油で出来てるらしい。
だからどうだって話ではあるんだけど、割りばしで作って売り歩かれてたアイスキャンディーとか、駄菓子屋の三角飴とか、レンタルの漫画屋とか、叔母がアメリカから持ってきたミントキャンディーとか、小さなスコップですくって売ってくれるおかきとか、祖母が作ってくれたよもぎ餅とかサータアンタギーとか、懐かしいものがわーと脳内で通り過ぎて、もうあの時は戻らないんだなと思った。
戻らないけど、私が忘れない限りあの景色はあるのよね。
夏の感じがどんどん変わってきてるけど、何十年前も去年も楽しい事は頭の中に残しておきたいな。