若い頃の彼女は美しかった。

特別ファンというわけではないけど、彼女が出ているドラマや映画は好きだった。そんなに詳しいわけじゃないけど、母親が毒だったらしい。まだ彼女が書いた本は手にしていない。


彼女の訃報を聞いた時、全うしたんだなと思った。生きる事を放棄しなかったんだなと。当たり前と言う人もいるだろうけど、それだけで偉いなと思う。生きるのは時に大変になったりするから。

母親が毒で思い出す人、毒は今も影響してるんだろうか。こちらは読んでいる。



私の生い立ちを知ってる数少ない人は、私の母は毒だと言う。私は渦中にいるせいかよくわからない。解らないけど連絡を取っていない事を考えるとそうなのかもしれないと思う。

島生まれなので家出をしても捕まる事はわかっていたので、家出をせずに学校の寮に入るという方法をとった。そう簡単に認めてくれなかったので、中学生に考えうるあの手この手を使った。

母と暮らした期間が短いせいか、毒が弱かったのか、私自身はそんなにやられた感じはない。10代の頃、家に帰る同性代の子を羨ましいなとちらっと思ったことはある。が、その考えはすぐに消えた。1人の方がその頃は気楽だったからだろうな。友達のおかげもあるかな。

時々、「遊ばないと仲間にいれてあげないよ」と言われることがある。それもええ年のおばちゃんに。「それは困るわー」と言いながら、内心思う。中学卒業から親と離れて平気な私にその台詞は効かんぜよとw

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