医師の異動

 ほぼ2年ぐらいの間に、2回手術をした。

手術は、2年ぐらい前にしたのが初めてだった。

帯状疱疹をきっかけに見つかった、胆嚢と虫垂と十二指腸に出来た脂肪種(レアケース)を切除した。

2年前の胆嚢と虫垂の切除の時の担当医はとても親切だった。基本的に優しい人なんだろうなと思わせる人だった。退院後、体調があがらない私に聞き取りをしながら薬を処方してくれた。

胆嚢摘出と虫垂切除を同時に腹腔鏡手術体験記ー手術当日ー

今年受けた十二指腸粘膜下腫瘍の切除の時は、正直怖かった。レアケースだと言われていたし、出来た場所がやばいとも言われていて、私はビビりまくっていた。

その時の主治医は怖がっている私にも言う事ははっきり言った。が、術後は丁寧に診てくれた。入院期間が長かった分、その先生の優しさがわかるようになった。

入院中、前回の手術の執刀医と一緒に手術に関わってくれたお医者さんと、病連でよく出会った。今回の執刀医と手術に関わってくれたお医者さんともよく会った。

早く回復するようにと病棟の中を歩き回るのだから、会うのは当然なんだけど、知らない人ばかりより、やはり知ったお医者さんが4人もいるのは心強かった。別に雑談をすごくするわけじゃないけど、会釈するだけでも気が楽になった。

最後の診察の時、異動するのだと知った。良性だったし手術で切除して治ってしあえば、会う事はない。解っていても、やはり知っている医師がいた方が、何かあった時に安心なんだけどなーなどと思っていたら、前回の手術の担当医も異動になった。

2人いっぺんに異動になってしまった。そういうものらしい。異動してなくても会う機会はない。病院は病気にならないといかないわけだし。この2年で切除しないといけないものは切って貰った。それでも淋しいのか悲しいのか、よくわからない感情になった。すっきりしない。

一期一会だなーと思う。同じ時は訪れない。同じ人と会っても同じ時間にはならない。時は戻らない。

優しい先生達だから、どこに行っても患者さんに真摯に向き合っていくだろう。密かに心の中でエールを送って、私は助けて貰った体に感謝して、今日も笑っていこう。

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