惑わされる
普段はほとんどTVを観ない。
入院中は、テレビの契約をしてたので観てた。前回は契約せず本を読んで過ごしたのだけど、今回は長くなりそうだなと思ったので、テレビも契約しておいた。しておいてよかったと思った。部屋が暗くて本を読む気になれなかったから。
そうやってテレビを観ていたら、これを飲むと死ぬまで歩けますとか、これを飲むと痩せますとかいうCMが流れてくる。そんなわけないやんと思いながら、何度も何度も繰り返されると、もしかして思い込んでるだけで効くのかなと思い出すから怖い。cmを観たいわけじゃないのに、どの番組にももれなく付いてくるので困ったもんだ。
退院してyoutubeを観ていたら、老後、友達がいないと困りますとか、こういう習慣をしている人は内臓がやられますとかいうのが出てくる。ここもかよw
もしかしたら、老後友達がいなかったら困るのかもしれない。その習慣をしていたら内臓がやられるのかもしれない。でも、そんなの今の時点でわかるわけない。これが経験者の話というならまだわかる。それでもその経験者と私は違う人間なので、まったく同じ結果になるとは限らないよなと思う。
惑わされてるんだなと思う。心の中にある不安をつつかれてるんだなと思う。気にするのはやめた。明日いきなり命の期限がくるかもしれない。30年後まで苦しんで生きてるかもしれない。そんな先の事がわかってどうする。先が解るのは明日雨が降るかもぐらいでいい。
昔、想像しなかったネットが出来て、皆が使うようになった。友達と電話するのに、家族に「同じクラスの誰それです。A子さんいますか?」と取り次いで貰って、後ろで「さっさと切りなさいよ。電話代も馬鹿にならないんだから」と友達が親に言われてるのが聞こえて、「あ、要点だけ言うね。」とか言いながら話してたのに、今や、1人に1台、電話があって、否、電話すらしなくても連絡が取れて、そんな時代が来るなんて想像もしなかった。
もしかしたら、老後、ピンピンころり出来る何かが出来てるかもしれない。これから何が起きるのか、楽しみに待つぐらいで老後はいいのかもしれない。そう思うのは私の強がりなのかなー。